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Apple ITP2.0が与えるマーケティングの影響とは

データ
2018.10.02

ITP2.0の影響とは!?

 

「iOS」の最新バージョンiOS12がリリースされました。このことにより、ITP2.0に対応したSafariへのアップグレードが行われました。その変更ポイントと影響をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

◇アップグレードの変更ポイント

 

 ・ 原則サードパーティCookieが利用不可

 ・ユーザーが明示的に許可した場合は、30日間ファーストパーティCookieに格納する

  ことが可能(30日ごとに許諾更新が必要で、更新がない場合はデータが削除)

 ・フルURLではなく、ドメインのみをリファラーとして返す

 

◇その影響は?

 

 ・広告やアクセス解析のアトリビューションの計測が困難に

 ・リマーケティングでは、ユーザーリストの保持やページ毎の広告出し分けが困難に

 ・3rd party Cookieを利用したDMP/DSPはCookieが保持されないため、

  ユーザーの特定ができず、ターゲティングの精度が落ちる可能性あり

 

iPhoneユーザーの割合が多い日本では大きな影響ですし、9月25日には割合は少ないとはいえ、macOS「Mojave」も同様のアップグレードが行われています。マーケティングを考える上で、とても大きな影響になるため、ITP2.0については考慮すべきですね。

 

リマーケティングではない次の一手を!!

 

前述の通り、リマーケティングではユーザーリストの保持や広告の出し分けが困難になります。そのことにより、リマーケティングの効果が落ちることが予測されますし、配信ボリュームもシュリンクする恐れもあり、現在の流入数やコンバージョンに大きな影響が出てしまうため、それに代わる次のプロモーションをテストマーケティングしませんか?

弊社のおすすめするプロモーションとしては次の2つとなります。

 

◇ソーシャルプロモーション

 ・細かいターゲティングができるため、リマーケティングに近いCPAで

  コンバージョン獲得しています。

 ・クリエイティブも様々なタイプがあるため、商材にあった見せ方でユーザーに

  アプローチできて非常に効果的です。

 

◇タイアップ広告

 ・権威のある第三者メディアでタイアップ広告を打つことにより信頼性も高く、

  今までアプローチできなかったユーザー層にリーチが可能です。

 ・弊社の独自ツールであるLinkBackのアクションデータを活用して、

  記事広告にブーストをかけることで、より広くリーチをすることもできます。

 

最後に

 

弊社ではご紹介した両プロモーションともにご対応可能です。

ご興味がございましたらお伺いし、弊社の運用についてやシミュレーションなどご案内させて頂きます!ぜひお気軽にお問合せください。

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